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防蟻EPS断熱材 パフォームガード

TEL. 045-594-8300

〒224-0003 神奈川県横浜市都筑区中川中央2-5-13 5F

パフォームガード基礎断熱工法




パフォームガードは様々な基礎断熱工法で使用できます

パフォームガード基礎外断熱工法


基礎立上り外側へパフォームガードを同時打込みする工法です。べた基礎・布基礎・逆べた基礎にも対応可能です。隣地境界に余裕がある場合や、壁が外張り断熱の場合には基礎外断熱工法を推奨します。基礎内断熱工法とくらべて熱橋が少ない事が特徴です。施工も鋼製型枠・木製型枠に倒れないように、立てかけるだけなので簡単です。

<基礎外断熱10年保証適用時>
パフォームガードを型枠に設置する際は、@防蟻気密シール材Do-All-Plyを断熱材同士の継ぎ目や突合せ部や、基礎貫通配管のスキマにシロアリが侵入しないように塗布する事と、A断熱材外側の全面に基礎断熱仕上げ材を塗りつける事が保証適用条件となります。

パフォームガード基礎内断熱工法


隣地境界が狭い土地の建物や構造上、基礎外断熱が難しい場合には基礎の内側へパフォームガードを設置します。基礎立上りのパフォームガードはコンクリート同時打込みを推奨します。断熱補強も含め、後貼りの場合はコンクリートと断熱材の隙間からシロアリが侵入しやすくなるため、ホウ酸系防蟻薬剤ボラケアを、あらかじめコンクリート表面等に塗布し、コンクリートとの接着には防蟻気密シール材Do-All-Ply(接着剤としての用途もあり)を使用して下さい。

<断熱補強に関してのQ&A 住宅金融支援機構Q&Aより引用>


Q.べた基礎にするとともに、基礎部分の断熱材を内側に施工する場合、水平方向の断熱補強は実施しないといけないのでしょうか?


A.布基礎の立ち上がり部分とべた部分の取り合い部の断熱補強の厚さや位置について、機構基準では定めていません。しかし、断熱性能確保の観点から、仕様書に掲載しているような仕様(下図:左 長さ450mm程度以上、厚さ20mm程度以上)により断熱補強をすることが望ましいでしょう。また、下図(右)にあるように、間仕切壁下部の布基礎における外周部から住宅内部に向かう部分(垂直)についても同様です。





<基礎内断熱工法でも非防蟻断熱材の使用は危険>
防蟻性のない断熱材を基礎へ設置しているケースがいまだに多いですが、基礎内断熱工法の場合にも、配管の隙間や基礎立上り打継ぎ部などからシロアリが侵入し、断熱材を貫通して木部へ上がっていく被害が出てますので、防蟻EPSパフォームガードの使用をお勧めします。

<床下断熱工法でも基礎内断熱工法を一部使用する>
床下断熱工法の場合でも、床下断熱ができないユニットバスの下や玄関土間とポーチの断熱で発泡系断熱材を使用します。その際も当然、断熱材を貫通するシロアリ食害に気をつけなくてはなりません。ユニットバスや玄関土間近辺の断熱材の点検はたいへん困難なので断熱材は「防蟻EPS断熱材パフォームガード」を、「ホウ酸系防蟻剤 ボラケア」や「防蟻気密シール材 Do-All-Ply」と併用して使用する事をお勧めします。

パフォームガード基礎内外両面断熱工法


基礎外断熱だと外壁などよりも基礎が突き出てしまい、雨どいを水切り上部で曲げないといけない等、不具合がある場合、基礎立上りの両面へ断熱材を付けることも可能です。例1:U地域(岩手県)で外60mm+60mmの合計120mmで等級4 例2:W地区(東京)で外30mm+内30mmの合計60mmで等級4

パフォームガード基礎型枠兼用両面断熱工法


  鋼製型枠や木製型枠ではなく、パフォームガード タイプ9 50mm以上のボードを、基礎立上り両面へ、型枠代わりに設置します。基礎立上り両面に使用し、重い型枠資材の設置・脱枠・清掃がなくなり工期短縮に繋がります。施工方法は木製型枠で基礎を作る時と同じで、合板の代わりに断熱材を使用するだけです。

布基礎でのパフォームガード基礎型枠兼用両面断熱工法

べた基礎一体打ち工法でのパフォームガード基礎型枠兼用両面断熱工法(一部、木製型枠を併用してます)

パフォームガード基礎立上り断熱+土間床断熱工法


@土間床がある場合、A寒冷地で基礎立上り断熱をする場合、B床裏空間の空気を居室と循環させる機器(換気システム・冷暖房システム等)を使用する場合には、土間コンクリート(耐圧版)の下へ断熱材を設置するとより快適・省エネになります。その際は一般の非防蟻の土間床断熱材では当然食害にあい、断熱性能の低下と断熱材の強度の低下に繋がるので防蟻EPS断熱材 パフォームガードタイプ9をご使用ください。
べた基礎の耐圧版へ蓄熱式暖房器具を埋め込む場合に「基礎立上り断熱+土間床断熱」をやっていないと、せっかく温めた熱がコンクリートから逃げてしまい効果がなくなります。

施工写真 「基礎立上り両面断熱+土間床断熱工法」 温水配管による蓄熱式床暖房

パフォームガード 特徴
パフォームガード 物性・規格サイズ
パフォームガード 厚み表/省エネ等級3
パフォームガード 厚み表/省エネ等級4
パフォームガードを利用した基礎断熱工法
パフォームガード 基礎外断熱10年保証
パフォームガード 注意事項
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