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〒224-0003 神奈川県横浜市都筑区中川中央2-5-13 5F

FUTURE COAT(フューチャーコート) 基礎外断熱保護用


ひび割れしない!剥がれない!!膨れない!!
透水率0%なので防蟻断熱材の防水保護にも役立ちます!

FUTURE COAT 基礎外断熱保護工法の特徴

  1. 塗膜は非常に伸び・弾性があり、ヘアークラックを表面化しない
  2. 透湿性があるので膨れず、モルタル仕上げの様に白化や縞模様にならない
  3. モルタル仕上げだと泥汚れがなかなか落ちにくいがフューチャーコート基礎用を使ってからは、泥がついても水洗いで簡単に落とせる。
  4. 基礎の意匠性が上がり建物の価値が上がる
  5. 今までに建てた住宅も基礎からリフォームが可能 基礎コンクリートへ直接塗る場合の特徴
  6. 15年以上メンテナンスフリーの耐久性が謳えます
  7. 非透水塗膜で基礎コンクリートを長期に亘り、中性化から守ります。

FUTURE COAT ベース

FUTURE COAT トップ

FUTURE COATの色調

基礎外断熱保護工法 施工要領

鋼製・木製型枠脱枠後からの施工要領です。

@断熱材ジョイント、突合せ部へ隙間がある場合に防蟻気密シール材Do-All-Plyを隙間へ充填します。大きな隙間がある場合は、断熱欠損を防ぐ為に、防蟻ウレタンフォームを充填します。防蟻気密シール材は打込み前、型枠へ断熱材をセットする際に断熱材ジョイント部や突合せ部に使用しますが、脱枠後に隙間がある場合にも使用します。給排水管を基礎立上りへ貫通する際の隙間も同様に処理します。

A断熱材出隅部の角起こしと、ジョイント部不陸調整を専用のフューチャーモルタルを使って行います。断熱材の表面にも不陸が出来ないように施工して下さい。フューチャーモルタルは1袋で4〜5現場分使用できます。

B断熱材ジョイント・突合せ部へのみ糊付補強クロスを200mm幅で貼り付けます。クロスの真ん中を断熱材ジョイント・突合せ部に合わせ、基礎天端部・下端部より10o空けて貼り付けます。このクロスも1巻で3現場位は使用できます。

CFUTUREカチオンC1(積雪地はFUTUREカチオンC2を推奨)を断熱材全面に不陸が出ないように平らに塗布します。不陸があると後で塗布するベースでも下地を拾ってしまいます。FUTUREカチオンの使用目的は断熱材の耐衝撃性アップです。このCを省略してDEの工程に入る事も可能ですが、耐衝撃性は若干、弱くなりますのでお施主様への事前説明が必要となります。

DFUTURE COATベース砂骨ローラー標準目で1.0s/u塗布。ローラーで塗りにくい入隅部等はラスター刷毛にて先に塗布する。横方向(約50cm)にベース材を上から下に配り、力を入れずにに縦方向にパターン付けを行う。必ずネットの目が出ないよう施工する。断熱材全面に塗布します。断熱材の上部の小口へは塗布は不要です。

EFUTURE COATトップ中毛ローラーで0.2s/u(4s缶の場合)塗布します。

A工法 @〜Eを連続して行います 推奨工法
B工法 すぐに土砂を埋戻して足場を設置したい場合 <工期が短い場合>
上記CFUTUREカチオン塗布後、下記1〜5を施工します。
1 G.Lまで埋戻し→足場設置→上屋工事完了→足場解体→犬走り・ポーチまで完成
2 水切り・犬走り・タイル取合い・雨樋等をマスカー等で養生
3 基礎廻り土砂100o程度掘下げ、基礎巾木部の清掃
4 FUTURE COATベース塗布(上記Dの要領にて)
5 FUTURE COATトップ塗布(上記Eの要領にて) 





FUTURE COAT(フューチャーコート)

材料名 荷姿 使用量 施工面積 施工器具 乾燥時間
フューチャーモルタル
段差補修
不陸調整
角起こし
15s 配合比
紛体15sに対し
水5.3L
---- 金ゴテ
ゴムベラ
1〜2h
基礎用ベース
(下塗り材)  
5s/セット
紛体3s/袋
液部2s/缶
1s/u 1セット
5u
 砂骨ローラー
(標準目) 
20s/セット
紛体12s/袋
液部8s/缶
 1セット
20u
基礎用トップ
(上塗り材)
4s/缶
・グレー
・ベージュ
・ホワイト
・ニューベージュ
0.2s/u
(無希釈)
20u/缶 中毛ローラー 3h
10s/缶
・石目調 グレー
・石目調 ベージュ
 0.7s/u
(無希釈)
14u/缶 砂骨ローラー
(標準目)
20s/缶
・石目調 G
・石目調 L
1s/u
(無希釈)
20u/缶






FUTUREカチオン


<特徴>
・カチオン系粉末樹脂を混入したプレミックスタイプ。
・各種下地に対し、安定した接着強度が得られる。
・水を加えるだけで使用でき、施工性に優れる。
・耐ひび割れ性、曲げ特性に優れる。
<適応下地>
・コンクリート
・モルタル
・発泡系断熱材
FUTUREカチオン Type C-1 標準 仕様
 荷姿 練混ぜ水量 塗厚 練混ぜ方法 施工面積
(1o厚) 
1袋あたり  水/粉体比 練混ぜ器具  練混ぜ時間
20s/袋 5.8L 29% 0.5〜1o ハンドミキサ 2分 約16u/袋
FUTUREカチオン Type C-2 積雪地仕様
 荷姿 練混ぜ水量 塗厚 練混ぜ方法 施工面積
(3o厚) 
1袋あたり  水/粉体比 練混ぜ器具  練混ぜ時間
20s/袋 3.0L 15% 0.1〜4o ハンドミキサ 2分 約4.5u/袋


標準作業工程 夏:2日 冬:3日<30u基準>

断熱材(EPS板・XPS板)は、コンクリートと違いベースの水分を吸収しない為に、表面蒸発乾燥となります。無風や高湿により乾燥時間が2〜4時間以上かかる事も予想されます。その際には・送風機を使用する事により乾燥時間を短縮させる事が可能です。


タッチアップ補修が可能

基礎断熱材にFUTURE COATを施工後、万一、強い衝撃で陥没させてしまった場合でも、再びフューチャーモルタル等で陥没した部分の不陸を調整し、再び、FUTURE COATベース→トップを塗布すればタッチアップが可能です。塗ったところだけ色は変わらず、ほぼ目立たず元通りに修復する事ができます。


施工写真

新築時、フューチャーコートを防蟻EPS断熱材 パフォームガードタイプ9へ塗付けています。


出隅部角起こし

糊付補強クロス貼付

Futureカチオン塗布

ベース・トップ塗布

完成写真@

完成写真A

完成写真B

完成写真C